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2005-10-14 Fri 14:22
娘が小学校3年生になったばかりのある日、しょんぼりして帰ってきた。
何があったの?と聞いてみると 『跳び箱が跳べない』という。 先生に詳しく伺ってみると、他の子が少しずつ跳べるようになっていくのに、娘はいつまでも4段が跳べずに、とうとう泣き出してしまいその日はずっと泣いていたそうだ。 思えば、去年の今頃も同じ話を担任の先生から聞いた。 娘は跳び箱が苦手なまま、3年生になったんだ。 跳び箱なんか跳べなくても、人生ちっとも困らない。 苦手な物がひとつくらいあったっていい。 でもね、娘よ。 跳べるようになりたいよね 私は娘に苦手なことから逃げないで、頑張って挑戦してほしいと思った。 『お母さん、何もしてあげられないけど、家で応援してるから、頑張っておいで』 そう言って、跳び箱の形のお守りを手渡した。 小さいマスコットが大好きな娘は、大喜びで学校へ持って行った。 あれ以来、体育の授業で跳び箱は跳んでいないらしい。 また4年生になったばかりの春に同じ思いを娘はするのだろうか・・・ いや・・・ この間まで高い高いと思っていた跳び箱が、今はとっても低く見えるかもしれない。 単なる身体の大きさだけじゃなく、娘の心もぐ〜んと大きくなっていると思うから。 必ず。 だから跳べる。 それは自分への確信でもある。 |
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